この記事では、構造化データの作成方法と設置方法について説明します。
操作はPCでの操作を推奨しており、この記事もPCでの操作を前提に作成しております。
※ スマホやタブレットでは画面が異なったり、一部機能が表示されない場合があります。
また、管理画面の仕様変更により、実際の画面とこの記事に記載の画面が異なる場合があります。
構造化データとは
構造化データとは、私達が検索などで使用するGoogleやYahoo!といった検索エンジンに対して、Webページの情報を正しく認識させるためのHTMLコードのことです。
構造化データには様々種類がありますが、今回は会社がどのようなビジネスを行っているかを検索エンジンに伝えるために作成・設置します。
Googleに対してビジネス情報を正しく認識させることで、Google検索やGoogleマップなどにおいて御社のビジネス情報を検索した際に、検索結果の最も目立つ箇所に「ナレッジパネル」という形で表示させることができます。
例:ナレッジパネル
構造化データ作成の事前確認
今回作成する構造化データは「Localbusiness」という種類です。
まずはその確認からしていきます。
1. チェックサイトにアクセス
下記情報を記載できます。
・業種
・ビジネス名
・住所(緯度経度含む)
・電話番号
・営業時間
・ロゴ画像URL
・ウェブサイトURL
2. ホームページのURLをコピー&ペースト、「テストを実行」ボタンをクリック
3. 構造化データの設置状況確認
設置例:ロカオプの場合
何も設置していなければ「アイテムが検出されませでした」と表示されます。
構造化データ作成の際に設定した業種によって上記画像の赤枠内のテキストが変化します。
ロカオプの場合は「Localbusiness」と表示されています。
もし構造化データが表示された場合は、データに不足がないか確認しましょう。
※データ不足について
Googleマップに掲載されている情報が構造化データに記載されている場合は問題ありません。
以下、Googleマップに掲載されている情報をもとに構造化データを作成・設置する手順を解説します。
構造化データの作成方法
次の場合は、手順に沿って構造化データを作成・設置することを推奨します。
・構造化データが検出されなかった場合
・データに不足がある場合
1. ローカルビジネスの構造化データ生成ツールにアクセス
https://mamewaza.com/tools/schema.html
2. タイプを選択
タイプとありますが、業種のことです。
一番近い業種を選択してください。
適切なものがなければ「その他」で問題ありません。
3. 名称を入力
Googleマップに登録している名前と同じ名前を入力してください。
全角・半角やスペースなどの間違いが無いようコピー&ペーストがオススメです。
4. 住所を入力
郵便番号を入力してください(ハイフン有り無しどちらも可)。
郵便番号から住所を検索をクリックします。
残りの住所を追記して「地図検索」をクリックします。
「地図検索」をクリックすると、マップに店舗住所の位置が赤い枠として表示されます。
5. 電話番号を入力
こちらはハイフン付きでGoogleマップに登録している情報を入力します。
6. 営業時間を入力
電話番号と同様に、Googleマップに登録している情報通りに入力します。
「入力欄を追加する」ボタンで営業時間を追加できます。
7. 画像アドレスを入力
ホームページのトップなどにあるロゴ画像をクリックして入力します。
ここは入力しなくても問題ありません。
8. URLを入力
GoogleマップのウェブサイトURLを入力します。
9. 支店を入力
支店がある場合は、まめわざのページ下部にある「支店を追加」をクリックし、手順1~8と同様に入力していきます。
10. 構造化データを確認
1~9までが完了したら、コードを取得するをクリックします。
下図のようにデータが作成されます。
作成については以上です。
構造化データの設置方法
ホームページの管理画面によって手順は変わりますが、設置箇所は店舗ページのheadタグ内です。
Locaopご契約店舗でロカオプサイト機能をご利用の場合は、埋め込みタグから設定します。
設置したら忘れずに保存しましょう。
以上で設置手順は完了です。
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