すでに別のユーザーに管理されているGoogleビジネスプロフィールの管理を行う

Googleビジネスプロフィールの管理を開始するには、該当のビジネスのオーナーになる必要がありますが、場合によっては別のユーザーがオーナーとして管理をすでに行っており、通常のフローではオーナーになれないことがあります。

この記事ではすでに別のユーザーが管理しているGoogleビジネスプロフィールのオーナー権限を取得する方法をご説明します。

1. 目次
2. 1. 「他のユーザーが管理している可能性があります」ってどういうこと？
3. 2. 方法１：すでにオーナー権限を持っているユーザーから招待をしてもらう
4. 3. 方法２：アクセス権をリクエストする
5. 4. リクエストした後

「他のユーザーが管理している可能性があります」ってどういうこと？

Googleビジネスプロフィールのオーナー権限を取得しようとした際に、以下のような表示になることがあります。

上記の文字通りですが、すでに別のユーザーが管理を開始しているため、あなたが新しく管理を開始することはできません。

あなたが管理できるようにするためには

１．すでにオーナー権限を持っているユーザーから招待をしてもらう
２．アクセス権限をリクエストする

の2つの方法があります。

詳細を以下で説明していきます。

方法１：すでにオーナー権限を持っているユーザーから招待をしてもらう

上記の表示が出た際、現在オーナー権限を持っているアカウントのアドレスの一部が表示されます。

ここで表示されるアドレスに思い当たる節がないか、必ず確認してください。

表示されたアカウントにログインできる場合

表示されたアカウントにログインをします。

もし現在管理しているアカウントを変更したい場合は、ログインしたあと今後管理に使用したいアカウントを招待してください。
招待する方法は以下の記事を参照ください。
↓↓
ビジネスを管理するユーザーを追加したい

もしパスワードが分からなくてログインできない場合は、誰も使用していないアカウントであればパスワードの再発行の手続きをすることもできます。
パスワードを再発行する方法は以下を参照ください。
↓↓
パスワードを変更または再設定する（外部リンク）

表示されたアカウントのユーザーに連絡が取れる場合

表示されたアカウントの所有者が思い当たり、かつ連絡を取れる場合は、あなたのアカウントに権限を設定するよう依頼しましょう。
追加を依頼する際、「オーナー権限」での設定を依頼すると今後の管理がしやすくなります。

また、依頼する際は以下の記事を一緒に送っていただくと設定がスムーズです。
↓↓
ビジネスを管理するユーザーを追加したい

上記二つのどちらにも当てはまらなかった場合

上記のどちらにも当てはまらなかった場合は、アクセス権限をリクエストします。

リクエスト方法は次で詳細にご説明します。

方法２：アクセス権をリクエストする

１．「アクセス権限をリクエスト」ボタンをクリック

２．表示される各項目を入力して送信ボタンをクリック

これでリクエストは完了です。

リクエストした後

リクエストを送ると、今該当アカウントのオーナー権限を持つユーザーに通知が飛びます。
そのユーザーの動きによって以下の3パターンになります。

返信がない場合

こちらが一番多いパターンです。

リクエストから3日以上（最大7日程度）経過しても返信がない場合は、
その旨がメールで通知され、基本的にはそのメールからオーナーとして権限が申請できるようになっています。（必ずしも申請できるわけではありません）

申請方法は通常通りの新規オーナー登録の方法と同じになりますので、以下の記事を参照してください。
↓↓
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認をする

承認された場合

リクエストしたアカウントで管理ができるようになったことがメールで通知されます。

拒否された場合

メールで拒否された旨が通知されます。

拒否されたリクエストに対して異議の申し立てができる場合もありますので、通知されたメール文面をご確認ください。

あまりこのパターンになることはないですが、
異議申し立てができない、もしくはしたけど申し立てが通らなかった場合はこれ以上できることが無い状態となりますので、今後の対応方法を営業担当にご相談ください。