7. 導入から日常運用までの基本手順
Step 0. 導入前に決める
1. 券種を回数券・時間券のどちらにするか決めます。
2. 「発行時1セットの数」(総回数/総分数)、価格、有効期限、対象コースを決めます。
3. コースごとの消費ルールを決めます。
4. 利用可能範囲を発行店舗のみ・全店舗のどちらにするか決めます。
5. キャンセル時の残数返還を自動・手動のどちらにするか決めます。
6. 代金受領、返金、会計処理、顧客向け規約をシステム外も含めて決めます。
Step 1. チケット機能を有効にする
1. ワークスペース管理画面を開きます。
2. 「チケット管理」→「基本設定」を開きます。
3. 注意事項を確認し、チケット機能を有効にします。
4. 店舗メニューに「チケット管理」が表示されることを確認します。
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前提 顧客への発行は顧客管理から行うため、顧客管理機能も有効にしてください。 |
図2:ワークスペースの「チケット管理」→「基本設定」。最初に「チケット機能を利用する」を確認します。
図3:スイッチを有効にすると「保存する」が押せる状態になります。注意事項を確認して保存します。
Step 2. チケットプランを作成する
1. 「チケット管理」→「チケットプラン一覧」を開きます。
2. ボタンの名前通り、チケットプランの作成から作成を開始します。
3. プラン名と券種を設定します。
4. 「発行時1セットの数」に1セット分の総量を入力し、有効期限と価格を設定します。回数券は総回数、時間券は総分数です(例:10回券は「10」、600分券は「600」)。1予約あたりの消費量ではありません。
5. 「対象コースとチケット消費数の設定」で1件以上のコースを登録します。
6. 利用可能範囲とキャンセル時の返還方法を設定します。
7. 顧客向け説明文、キャンセルポリシー、管理用メモを記載します。
8. 「販売中にする」を選び、保存します。
図4:「チケットプラン一覧」右上の「チケットプランの作成」から新規作成を始めます。
図5:プラン名、券種、顧客向け説明文、キャンセルポリシー、スタッフ向け説明文を入力します。
時間券では「発行時1セットの数」にチケット全体の総分数を入力します。下図は10分券の例です。1予約あたりの消費分数ではありません。
図6:時間券の「発行時1セットの数」には、チケット全体の総分数を入力します。画面例は10分です。
対象コースでは「予約上の総所要時間と同じ分数を消費」を選択できます。実際の施術時間ではなく、コースとオプションから算出される予約上の総所要時間が基準です。
図7:時間券の消費方法で「予約上の総所要時間と同じ分数を消費」を選択した画面です。
図8:対象コースを選択し、1予約で消費する回数を設定します。画面例は「A_courseを予約すると1回消費」です。
図9:回数券では「一括」「所要時間に応じる」「オプション別」から消費方法を選べます。
図10:保存後はプラン一覧で、作成日、有効期限、価格、発行時全数などを確認します。横スクロールすると販売状態や対象コースも確認できます。
Step 3. 顧客へチケットを発行する
1. 店舗の「顧客管理」を開きます。
2. 対象顧客を新規登録または検索し、先に保存します。
3. 該当顧客の編集ボタンより顧客詳細を開き、「チケット」タブを開きます。
4. 「チケットの発行」を選びます。
5. 販売中かつ対象コース設定済みのプランを選びます。
6. 初期残数、有効期限、メモを確認します。時間券の残数は分単位です。顧客ごとに変える場合は「チケット残数を調整する」へ分数を入力します。
7. 代金受領など、店舗側の必要手続きを確認してから発行します。
8. LINE連携済み顧客の場合は、通知されたことを必要に応じて確認します。
図11:店舗の「顧客管理」から対象顧客を開き、「チケット」タブの「チケットの発行」を選びます。
図12:プラン選択後に、対象コース、消費数、説明文を確認します。「発行時1セットの数」はチケット全体の総量で、時間券では総分数です。個別の初期残数を変える場合は「チケット残数を調整する」へ入力します。
Step 4. 予約で利用する
お客様がWeb予約する場合
1. お客様がLINE連携済みであることを確認します。LINE連携は、Web予約でのチケット利用とスマートフォンでの残数・履歴確認の必須条件です。
2. 対象コースを選びます。
3. 利用可能な保有チケットから使用する券を選びます。
4. 表示された消費数と使用後残数を確認して予約します。
5. チケットが任意のコースでは「チケットを使わずに予約」も選べます。
6. 予約後はLINEマイページで残数と履歴を確認します。続く図13〜15で、予約履歴・利用履歴・購入履歴を確認できます。
スマートフォンでチケット残数や履歴を確認するにはLINE連携が必須です。マイページでは次の3種類を切り替えて確認できます。
予約履歴
図13:予約履歴では、次回予約と過去の予約を確認できます。
チケット利用履歴
図14:チケット利用履歴では、利用日時、券名、店舗、消費分数・回数、状態を確認できます。
チケット購入履歴
図15:チケット購入履歴では、購入日、状態、残数、有効期限、価格を確認できます。
店舗が管理画面から内部予約する場合
1. 店舗TOP(カレンダー)で「予約の登録」を選びます。
2. コース・予約日時を設定し、必要に応じて担当スタッフ・設備を選びます。
3. 「顧客を選択」から、チケットを保有する保存済み顧客を選びます。
4. 顧客情報の「この予約の利用チケット」で「チケットを選択」を選びます。
5. 「利用可能チケットを選択」から対象券を選びます。欄や券が表示されない場合は、チケット機能、顧客選択、対象コースの紐付け、有効期限、残数、利用店舗を確認します。
6. 自動計算された消費数(時間券は分数)と使用後残数を確認します。必要な場合のみ、残数を超えない範囲で消費数を調整します。
7. 流入元と通知設定を確認し、「登録する」を選びます。流入元の初期値は「内部」です。
8. 登録後、顧客のチケット残数と「チケット操作履歴」へ反映されたことを確認します。
予約登録画面で保存済み顧客を選択し、「チケットを選択」から利用する券を指定します。消費数と使用後残数を確認して「登録する」を選びます。
図16:内部予約では、保存済み顧客の保有チケットを選び、内容を確認して「登録する」を選びます。
Step 5. 残数・期限・未消化を管理する
1. 「チケット管理」→「購入者一覧」を開きます。
2. 期限切れ間近、未消化、次回予約なしなどの条件で絞り込みます。
3. 顧客名、連絡先、残数、期限、前回・次回予約日を確認します。
4. 来店案内や利用促進が必要な顧客へ、社内ルールに沿って連絡します。
5. 店舗別の集計が必要な場合はXLSXを出力します。
図17:「購入者一覧」では期間を切り替え、チケット名、ステータス、購入者、残数、有効期限、発行日などで絞り込みます。
Step 6. キャンセル・残数修正へ対応する
キャンセル時の確認
1. 予約をキャンセルする前に、プランの返還ポリシーを確認します。
2. 「自動返還」の場合は、キャンセル後に残数が戻ったことを確認します。手動の「残数追加」は行いません。
3. 「手動返還」の場合は、キャンセル後に次の残数調整手順で必要数だけ追加します。
チケット残数を手動で調整する手順
1. 店舗の「顧客管理」から対象顧客を開き、「チケット」タブを選びます。
2. 対象チケット行のメニューから「チケットの残数調整」を選びます。
3. 減らす場合は「残数消費」、戻す・修正する場合は「残数追加」を選びます。
4. 調整数を入力します。回数券は回、時間券は分で入力します。
5. 消費日時/追加日時と、メモ/追加理由を入力します。
6. 現在の残数と調整後の残数を確認し、「消費する」または「追加する」を選びます。確認画面でもう一度内容を確認します。
7. 完了後、顧客のチケット残数と「チケット操作履歴」を確認します。
調整前の注意
期限切れチケットは先に有効期限を延長します。削除済みチケットは調整できません。残数消費は0未満にできず、残数追加は発行時の総数を超えられません。自動返還済みの予約へ重ねて追加しないでください。
8. 発行後に変更できるもの・できないもの
| 対象 | 発行前 | 発行後 |
|---|---|---|
| プラン名・券種・発行時1セットの数 | 変更可能 | 変更不可 |
| 標準有効期限・価格 | 変更可能 | 変更不可 |
| 利用可能範囲・返還ポリシー | 変更可能 | 変更不可 |
| 顧客向け説明文・キャンセルポリシー | 変更可能 | 変更不可 |
| 既存対象コースの消費条件 | 変更可能 | 変更・削除不可 |
| 新しい対象コースの追加 | 可能 | 可能 |
| 管理用メモ | 変更可能 | 変更可能 |
| 販売状態 | 変更可能 | 変更可能 |
| プラン削除 | 発行実績がなければ可能 | 不可。販売停止を使用 |
| 顧客が持つ個別券の有効期限 | 発行時に設定 | 延長・期限なしへの変更が可能。短縮不可 |
| 顧客が持つ個別券の残数 | 発行時に設定 | 残数調整で消費・追加 |
9. 予約変更・キャンセル時の動き
| 操作 | チケットの動き |
|---|---|
| 同じチケットで日時・所要時間・オプションを変更 | 変更前後の必要数を再計算し、差分を消費または返還します。 |
| 使用チケットを別の券へ変更 | 旧チケットへ返還し、新チケットから消費します。 |
| 予約からチケット利用を外す | 旧チケットへ消費数を戻します。 |
| 予約をキャンセル・自動返還設定 | 消費数を自動で戻します。二重返還を防ぐ処理があります。 |
| 予約をキャンセル・手動返還設定 | 自動では戻りません。スタッフが残数追加します。 |
| チケット必須コースの既存予約に券情報がない状態で、お客様が日時変更 | 日時変更がブロックされる場合があります。店舗へ連絡し、管理画面で対応します。 |
外部リンク
詳しい手順はこちらを参照
| 1 | チケット管理機能とは |
| 2 | チケット管理の機能・制約・設定を確認する |
| 3 | チケット管理機能の導入・日常運用の流れを確認する |
| 4 | チケットの活用例・トラブル対応を確認する |
| 5 | チケット機能の導入準備・用語を確認する |
ここまで読んでいただきありがとうございます。