チケット機能の具体的な活用例をはじめ、利用時によくあるトラブルとその確認手順、お客様へ機能や利用方法をご案内する際に使える説明例をまとめています。
についての記事になります。
10.ユースケース集
10-1:整体・サロンの10回券
- 向いている設定:回数券、発行時全数10回、1予約1回消費。
- 運用:店頭で代金受領後、顧客詳細から発行します。予約時に対象チケットを選択すると1回減ります。
- 注意:発行後に価格や10回という契約条件は変更できません。改定時はプランを複製します。
10-2:パーソナルトレーニングの600分券
- 向いている設定:時間券、発行時1セットの数600分。
- 運用:60分予約なら60分、90分予約なら90分を消費します。
- 注意:消費基準は予約の合計所要時間です。当日の実施時間を自動計測する機能ではありません。
10-3:コース時間に応じて回数を変える
- 向いている設定:回数券、所要時間に応じる方式。例:30分ごとに1回。
- 運用:60分予約は2回、90分予約は3回のように計算します。
- 注意:端数の扱いを含む計算結果を、テスト顧客で事前確認してください。
10-4:選択オプションで消費数を変える
- 向いている設定:回数券、オプションに応じる方式。
- 運用:選択したラジオボタン・チェックボックスごとに追加消費数を設定します。
- 注意:発行済みプランが参照するオプション項目は保護されます。フォーム変更前に紐付きを確認します。
10-5:会員券保有者だけが予約できるコース
- 向いている設定:対象コースで「Web予約では上記のチケットを必須」を有効化。
- 運用:LINE連携済みで、対象チケットを保有する顧客だけがWeb予約できます。
- 注意:LINE未連携、対象券なし、残数不足、期限切れの場合は予約できません。
10-6:同一事業者の複数店舗で共通利用
- 向いている設定:利用可能範囲を「全店舗」。
- 運用:ワークスペース内の対象店舗をまたいで利用し、購入者一覧で横断確認します。
- 注意:異なる事業者が運営する店舗を含めないでください。システムは法令判断を行いません。
10-7:電話・店頭受付でチケットを利用
- 向いている設定:店舗管理画面から保存済み顧客とチケットを選択。
- 運用:スタッフが予約登録時にチケットと消費数を確認します。
- 注意:顧客を選ばずに予約すると、保有チケットとの所有者確認ができません。
10-8:キャンセル時に自動で残数を戻す
- 向いている設定:「システムに自動でチケット消費数を戻させる」。
- 運用:お客様または店舗が予約をキャンセルすると、予約で消費した数を自動返還します。
- 注意:店舗独自のキャンセル料や期限ルールを適用したい場合は、手動返還の方が適することがあります。
10-9:返還数をスタッフが判断する
- 向いている設定:「店舗が手動でチケット消費数を戻す」。
- 運用:キャンセル内容を確認し、顧客詳細から必要数だけ「残数追加」します。
- 注意:戻し忘れと二重追加を防ぐため、理由をメモし、操作履歴を確認します。
10-10:価格・条件改定後に新プランへ移行
- 向いている設定:旧プランを複製し、新条件で新プランを作成。
- 運用:旧プランを販売停止にし、新規顧客には新プランを発行します。旧券は期限内で利用継続します。
- 注意:販売停止は発行済み券を無効化しません。
10-11:期限切れ間近・未消化顧客をフォロー
- 向いている設定:購入者一覧の期限・ステータス・残数区分・次回予約日フィルター。
- 運用:期限切れ間近、残数が多い、次回予約がない顧客を抽出します。
- 注意:連絡は同意状況と社内ルールに従い、必要最小限にします。
10-12:問い合わせ時に利用履歴を確認
- 向いている設定:顧客詳細の購入チケット・操作履歴、LINEマイページの購入・利用履歴。
- 運用:「いつ、どの店舗で、何回消費・追加したか」と現在残数を照合します。
- 注意:発行通知や残数調整通知はLINE連携状況により送られない場合があります。通知の有無だけで処理成否を判断しません。
11.よくあるトラブルと確認順
発行ボタンやチケットタブが表示されない
1. ワークスペースのチケット機能が有効か確認します。
2. 顧客管理機能が有効か確認します。
3. 顧客が一度保存されているか確認します。
4. 発行可能な「販売中」プランがあるか確認します。
5. プランに対象コースが1件以上設定されているか確認します。
Web予約でチケットが表示されない
1. お客様がLINE連携済みか確認します。
2. LINEユーザーと顧客が正しく紐付いているか確認します。
3. チケットが対象顧客の所有か確認します。
4. プランと予約コースが紐付いているか確認します。
5. チケットが有効期限内・削除前・残数十分か確認します。
6. 発行店舗限定の場合、利用店舗が一致しているか確認します。
スマートフォンにチケットメニュー・履歴タブが表示されない
1. お客様がLINE連携済みか確認します。スマートフォンでのチケット確認にはLINE連携が必須です。
2. LINEユーザーと対象顧客が正しく紐付いているか確認します。
3. チケット機能がOFFで、発行済みチケットも利用履歴もない場合は、チケットメニューと関連タブが非表示になる正常な挙動です。
4. チケット機能がOFFでも発行済みチケットまたは利用履歴がある場合は、チケットメニューと履歴が表示されます。
5. 履歴があるのに表示されない場合は、対象顧客のチケット発行履歴・利用履歴とLINE連携先を照合します。
残数調整ができない
1. チケットが期限切れでないか確認します。
2. 期限切れの場合は、先に有効期限を延長します。
3. 削除済みチケットでないか確認します。
4. 残数消費後にマイナスにならないか確認します。
5. 追加数が過去の消費数など、画面上の上限を超えていないか確認します。
プランを編集・削除できない
1. 発行実績があるか確認します。
2. 発行済みなら契約条件と既存消費設定は変更できません。
3. 新条件が必要なら「複製」から新プランを作ります。
4. 旧プランは削除せず「販売停止」にします。
チケット機能を無効にできない
1. 販売中プランを販売停止にします。
2. 残数1以上かつ有効期限内のチケットを購入者一覧で確認します。
3. 顧客対応と残存券の扱いを決めます。
4. 利用可能チケットがなくなってから無効化します。
12.お客様へ案内する際の説明例
できることの説明例
「回数券または時間券を発行し、対象コースの予約に使えます。予約時に必要数が残数へ反映され、LINE連携済みのお客様はスマートフォンで残数、有効期限、利用履歴を確認できます。」
決済に関する説明例
「ロカオプ予約ではチケットの残数と履歴を管理します。チケット代金の決済や会計処理は含まれないため、店舗でご利用中の決済方法を併用します。」
LINE連携に関する説明例
「お客様がスマートフォンでチケットの残数・利用履歴・購入履歴を確認するには、LINE連携が必須です。チケット機能を停止した後も、発行済みチケットまたは利用履歴がある場合は履歴を確認できます。」
決済に関する説明例
「発行後のチケット条件を保護するため、発行済みプランの価格・回数・期限などは変更できません。条件を改定する場合は新しいプランを作成し、旧プランは販売停止にします。」
外部リンク
詳しい手順はこちらを参照
| 1 | チケット管理機能とは |
| 2 | チケット管理の機能・制約・設定を確認する |
| 3 | チケット管理機能の導入・日常運用の流れを確認する |
| 4 | チケットの活用例・トラブル対応を確認する |
| 5 | チケット機能の導入準備・用語を確認する |
ここまで読んでいただきありがとうございます。